NBAレジェンドのティム・ハーダウェイがダリル・モレーとジェイムス・ハーデンの問題に言及「運転席に座っているのはモレー」
元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンが中国訪問中にフィラデルフィア・セブンティシクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーを「嘘つき」呼ばわりしたことを受け、NBAは調査を開始した。
モレーとハーデンを巡るドラマがどのような結末を迎えるのかまったく予想がつかない中、NBAレジェンドのティム・ハーダウェイがこの問題に言及した模様。
ハーダウェイによると、この問題の主導権はモレーにあるという。ハーダウェイのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
いま運転席に座っているのは彼(モレー)だ。
彼は君(ハーデン)をトレードする必要はない。
彼はこの件がどう進んでいるかを傍観することができる。
もし君がトレーニングキャンプに来なければ、彼は君が姿を現さないたびに君に罰金を科すことができる。
彼は君が試合に出場しないたびに君に罰金を科すことができる。
君は困惑しているが、いま運転席に座っているのはダリル・モレーなんだ。
彼が(長期大型契約を)約束したにも関わらず、彼は君にそれを与えなかった。
だが、こういったことが起こることを理解しておかなければならない。
僕だったら、彼のオフィスに行って話をするだろう。
良い話し合いができると思う。
多少の言い争いはあるかもしれないね。
だが、解決できるんじゃないかな。
ハーダウェイが指摘したように、すべての鍵はモレーが握っているように思える。
だが、もしモレーが昨年夏にハーデンに長期大型契約を口頭で約束し、それを反故にしたなら、モレーはNBA選手たちからの信頼を失ってしまうだろう。
果たしてモレーは次にどのような手を打つのだろうか?