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JR・スミスの後悔「クラブに使う金があったら・・・」

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JR・スミスの後悔「クラブに使う金があったら・・・」

JR・スミスはクリーブランド・キャバリアーズ時代にレブロン・ジェイムスやカイリー・アービングらと共にNBAタイトルを勝ち取った名選手だ。

スミスのスコアリング能力は多くのNBAファンも認めるところだが、プライベートではパーティーを好み、NBAで稼いだ金をクラブなどで浪費していた。

当時のスミスはただ娯楽を求めていただけなのかもしれない。

だが、38歳になった今は後悔として残っているという。

スミスは現役時代の浪費癖を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

バスに乗り遅れたことで(罰金として)払った金があれば、コミュニティ全体に食料を10食以上提供できたかもしれない。

当時は2500人に食料を提供するよりも、ストリップクラブで6万ドルを使ったほうが良いと思っていたんだ。

僕はクラブで無駄に金を放り投げ、バーで目的もなく酔っ払った。

いま振り返ると、僕は愚かだったと思う。

僕は自分に夢中になっていた。

ヨーロッパ風な考えになっていた。

「僕にはこのデザイナージャケットが必要だ」、「このジーンズが必要だ」、「このバッグが必要だ」、「ベテランたちがこんなファッションをしているのだから、僕もそうならなければならない」、「彼らはこの車を推している」という感じさ。

なぜそうするんだ?

誰に良く思われたいんだ?

僕は僕自身にさえ満足できなかったんだ。

スミスはNBAを去った後にノースカロライナA&T州立大学に入学し、リベラルアーツを選考するとともにゴルフにも取り組んだ。

一時はNBAを離れて中国でプレイするなどさまざまな経験をしてきたスミスの言葉は、若いNBA選手たちにとって金言になるに違いない。

なお、スミスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

NBAキャリア
TMニューオーリンズ・ホーネッツ
デンバー・ナゲッツ
ニューヨーク・ニックス
クリーブランド・キャバリアーズ
ロサンゼルス・レイカーズ
G977
MP26.9
PTS12.4
TRB3.1
AST2.1
STL1.0
TO1.3
FG%41.9%
3P%37.3%
FT%73.3%

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