レイカーズが将来的にヤニス・アンテトクンポ獲得を狙う？
NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポは先日、ミルウォーキー・バックスと再契約しない可能性を示唆した。
アンテトクンポは2年後の夏にプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになることができる。
その前に延長契約を結ぶ可能性があるが、もしバックスにNBAタイトル獲得の可能性が感じられなければ、アンテトクンポが他のNBAチームに移籍する可能性も否定できない。
もしアンテトクンポがバックスを離れる決断を下した場合、NBA史上最も偉大なチームが獲得に乗り出すかもしれない。
larrybrownsports.comによると、もしアンテトクンポがバックスとの契約を拒否した場合、ロサンゼルス・レイカーズがアンテトクンポ獲得候補として挙がっているという。
バックスではNBAチャンピオンに導いたジュルー・ホリデーは33歳、クリス・ミドルトンは32歳、ブルック・ロペスは35歳と、高齢化が進んでいる。
もしバックスが十分なロスターを構築することができず、NBAタイトルから遠ざかるようなら、アンテトクンポを失ってしまう可能性はゼロではない。
一方、レイカーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムス以降の時代を考えなければならず、もしアンテトクンポを獲得できればNBAタイトルを狙い続けることができるだろう。
ただし、アンソニー・デイビスの契約が2028年、オースティン・リーブスの契約が2027年、八村塁とゲイブ・ビンセントの契約が2026年まで残っているため、アンテトクンポを獲得するにはロスターの再編を強いられることになりそうだ。
アンテトクンポにはニューヨーク・ニックスも関心を持っていると噂されているが、「大都市での生活は苦手」と公言しているアンテトクンポが次の選ぶのは、果たしてどのNBAチームなのだろうか？
