カール・アンソニー・タウンズがドミニカ代表のヘッドコーチを絶賛「NBAにも素晴らしいコーチはたくさんいるが・・・」
NBAを代表するビッグマンのひとりであるカール・アンソニー・タウンズを擁するドミニカ代表は、FIBAバスケットボールワールドカップのファーストラウンドを全勝で突破した。
どの試合も一桁点差での勝利だったものの、ドミニカ代表にとって大きな自信につながる勝利だったことだろう。
タウンズによると、チームを3勝0敗の成績はネストル・ガルシアHCの働きによるところが大きいという。
タウンズはアンゴラ代表を下した後、ドミニカ代表を指揮するガルシアHCについて次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
僕は自分が言ったことは約束する。
彼(ガルシアHC)は世界最高のコーチのひとりだ。
NBAにも素晴らしいコーチはたくさんいる。
だが、僕にとっての素晴らしいコーチとは、毎日仕事に来て、選手たちを笑顔にさせるコーチだ。
どんな状況であろうと、どれほどのプレッシャーがかかっていようとね。
世界最高のコーチとは、チームと選手の能力を最大限引き出すだけでなく、オフ・ザ・コートで選手全員が目を向けるようなコーチだ。
コートの外にいる時は、僕たち全員がコーチと一緒に出掛けたいし、話をしたいし、ジョークを言って笑い合いたいし、バスケットボールの話をしたいし、バスケットボール以外の話もしたい。
それが彼をスペシャルな存在にしていると思うんだ。
彼はバスケットボールのコーチであるだけでなく、人生のコーチでもあるのさ。
僕は彼のメッセンジャーとしてここにいるだけだ。
彼は僕たちのチームのリーダーであり、キャプテンだ。
彼のことを話しているだけで、思わず笑顔になってしまうんだ。
タウンズにとって、ドミニカ代表での時間は大きな糧となるだろう。
来季はワールドカップの経験をウルブズに還元し、勝利に導くことを期待したいところだ。
なお、タウンズのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。
– | PHI戦 | ITA戦 | ANG戦 |
---|---|---|---|
MP | 35 | 32 | 15 |
PTS | 26 | 24 | 8 |
TRB | 10 | 11 | 2 |
AST | 0 | 5 | 1 |
STL | 0 | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 2 |
TO | 5 | 3 | 1 |
FG% | 31.2% (5/16) | 46.7% (7/15) | 50.0% (2/4) |
3P% | 20.0% (1/5) | 44.4% (4/9) | 50.0% (1/2) |
FT% | 93.8% (15/16) | 75.0% (6/8) | 100% (3/3) |
+/- | +9 | -4 | +12 |