ラトビア代表に帯同中のクリスタプス・ポルジンギス「ただチームと一緒に過ごしたかった」
オフシーズン中のトレードでボストン・セルティックスに移籍したクリスタプス・ポルジンギスは、FIBAバスケットボールワールドカップ2023にラトビア代表の一員として出場する予定だった。
だが、トレーニング中に足底筋膜炎を発症してしまい、無念の欠場。
しかし、ラトビア代表のチームメイトたちをサポートするために帯同し、試合はコートサイドで観戦している。
ポルジンギスによると、ただチームメイトや家族と少しでも長く一緒に過ごしたかったという。
ポルジンギスは「ラトビア代表の練習を手伝っているの?」と質問されると、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
いや、手伝っていない(笑)
僕は彼らの周りにいる。
NBAでプレイしている選手たちからアドバイスをもらうように努めているんだ。
もちろん試合に向けて士気を高く保つようにしているよ。
ただチームと一緒にいたかった。
ボストンで長いシーズンが待っているからね。
チームメイトたちと、故郷の家族たちと、もっと長く一緒に過ごしたかったんだ。
ラトビア代表はエースのポルジンギス不在ながらも、金メダル有力候補の1チームだったフランス代表相手にアップセットを起こし、セカンドラウンドに進出した。
ポルジンギスはチームの成功を喜ぶと共に、チームメイトたちともう少し長く一緒に過ごせることを嬉しく思っていることだろう。
なお、ラトビア代表は決勝トーナメント進出をかけ、ブラジル代表とスペイン代表と対戦する。