レブロン・ジェイムスとケビン・デュラントのパリオリンピック出場はナイキ次第?ロバート・オーリーが指摘
チームUSAは来年夏に開催されるパリオリンピックにNBAを代表するスーパースターたちを送り込むと見られている。
その中で注目されるのは、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスとケビン・デュラントだろう。
ジェイムスは今年39歳、デュラントは今月35歳になるため、彼らにとってパリオリンピックがチームUSAのユニフォームを着てプレイする最後のチャンスになる可能性が高い。
しかし、NBAレジェンドのロバート・オーリーによると、ジェイムスとデュラントがチームUSAの一員としてパリオリンピックに出場するか否かはナイキ次第だという。
オーリーはジェイムスとデュラントのパリオリンピック出場について、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
それはナイキ次第だろうね。
もしナイキが彼ら2人に「出場しろ。そうすれば君たちに◯◯ドル渡す」と言うなら、彼らは出場するだろう。
ナイキはチームUSAのスポンサーを務めている。
そのため、チームUSAの選手選考には忖度があるとされているわけだが、それを問題視する声も少なくない。
とはいえ、NBA史上最高のオールラウンダーであるジェイムスとNBA史上最高のスコアラーのひとりであるデュラントのパリオリンピック出場を切望しているNBAファンは相当多いだろう。
ジェイムスとデュラントが来年夏にどのような決断を下すのか注目したいところだ。
なお、元NBAスターのギルバート・アリーナスは先日、アディダスとシューズ契約を結んでいるトレイ・ヤングがワールドカップに出場するチームUSAに選出されなかったことを受け、ナイキに「やり過ぎだ!」と声を上げた。
ただし、現在チームUSAに参加しているミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズはアディダスと、ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーはドイツのブランドと、ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは中国のブランドとシューズ契約を結んでいる。