ロケッツがケビン・ポーターJrをトレードか?
ヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは先日、ガールフレンドの元WNBA選手に暴行を加え、逮捕・起訴された。
ポーターJrは素行の悪さでも知られていることもあり、ロケッツはチーム運営をより安定させるためにポーターJrをカットすることを考えているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ロケッツはポーターJrをトレードで放出すべく、複数のNBAチームに連絡しているという。
ただ、問題を抱えるポーターJrを「引き取りたい」と考えるNBAチームはないだろう。
そのため、ロケッツはNBAドラフト指名権をトレードパッケージに加えるとされている。
ただし、ポーターJrの問題については現在調査中であり、その結果によってNBAはポーターJrに重い罰則を科す可能性がある。
つまり、もしトレードが実現するなら、ポーターJrの問題がすべて解決してからだろう。
ポーターJrが2023-24シーズンの開幕ロスターに残った場合、彼の2024-25シーズンの最低保証額は100万ドルから300万ドルにアップし、また2024年のトレード期限後5日間ロスターに残った場合、最低保証額は600万ドルに上昇すると報じられている。
なお、ロケッツはこのオフシーズン中にガードのフレッド・バンブリートとディロン・ブルックスを獲得したため、ポーターJrの役割は減少すると見られている。