ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは今季、3ポイントを173本成功させている。

1シーズンで3ポイント173本成功は、2021-22シーズンのマリク・モンクに並んでフランチャイズ5位となる記録だ。

ラッセルは今季中にあと3本決めれば2004-05シーズンのチャッキー・アトキンス（176本）に、4本決めれば1996-97シーズンのニック・バン・エクセル（177本）に、7本決めれば2005-06シーズンのコービー・ブライアント（180本）に、10本決めれば1994-95シーズンにバン・エクセル（183本）に並ぶ。

もはやバン・エクセルのフランチャイズ記録を抜くのは時間の問題のように思えるが、ラッセルも記録を破ることを狙っているようだ。

ラッセルは1シーズンの3ポイント成功本数でフランチャイズ記録に迫っていることについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。

僕の名前がそのカテゴリに入るなんて、ものすごく光栄だ。

だが、もし僕がここを離れていなかったら、すでにそのような記録を達成していたと思う。

だから、そのことを頭の片隅に留めつつ、ただ記録を達成するだけでなく、記録を破りにいくだけだ。

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昨年12月は絶不調に陥ったものの、その後急激に盛り返し、NBAキャリアベストとなる3P成功率42.4％を記録しているラッセル。

もしラッセルがこのパフォーマンスを続けることができれば、FAになる可能性がある今年夏の市場価値はアップすることだろう。

なお、レイカーズの3P成功本数の歴代トップ30選手は以下の通りとなっている。

順	選手	試合数	3P成功本数
1	コービー・ブライアント	1346	1827
2	デレック・フィッシャー	915	846
3	レブロン・ジェイムス	335	769
4	ニック・バン・エクセル	378	750
5	バイロン・スコット	846	595
6	ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ	292	522
7	カイル・クーズマ	276	510
8	エディー・ジョーンズ	314	489
9	ディアンジェロ・ラッセル	221	484
10	リック・フォックス	486	480
11	ニック・ヤング	220	465
12	マイケル・クーパー	870	428
13	メッタ・ワールドピース	358	420
14	ジョーダン・ファーマー	342	364
15	サーシャ・ブヤチッチ	420	363
16	ラマー・オドム	519	360
17	ジョーダン・クラークソン	273	334
18	マジック・ジョンソン	906	325
19	ジョディー・ミークス	155	284
20	デビン・ジョージ	429	282
21	ロバート・オーリー	448	274
22	オースティン・リーブス	191	259
23	スティーブ・ブレイク	204	250
24	アンソニー・ピーラー	253	249
25	ルー・ウィリアムス	125	232
26	スマッシュ・パーカー	164	230
27	ウラジミール・ラドマノビッチ	166	195
28	ウェスリー・ジョンソン	155	191
29	チャッキー・アトキンス	82	176
30	マリク・モンク	76	173