ブレイザーズがデイミアン・リラードとの約束を反故に?リラードは球団に怒り?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは先日、ポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求した。
ブレイザーズはリラードの意思を尊重し、リラードが望むNBAチームへのトレードを約束したというが、ブレイザーズはその約束を反故にしたのかもしれない。
エリック・ブラント記者によると、ブレイザーズはリラードに対し、望むチームにトレードすることを約束したが、その後態度を一変させたという。ブラント記者にコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
信頼できる筋の話しだ。
彼ら(ブレイザーズ)は彼に対し、「我々は君を中心に勝つチームにするか、君の望みを叶える」と何度も約束した。
その後、デイミアン・リラードは移籍先希望リストに複数のチームを書き、彼らに渡した。
彼は「僕はこれらのチームにトレードされたい」と伝えた。
すると、(ゼネラルマネージャーの)ジョー・クローニンは彼にこう伝えたんだ。
「我々は我々にとって最高の結果になるように取り組む」とね。
彼(リラード)は「ふざけるな。そう来るなら僕はマイアミしか選ばない」という感じさ。
ブラント記者によると、今のような状況になった責任はブレイザーズにあるという。
ただし、事実か否かは分からない。
もし事実でなければ、リラードが反論するだろう。
ジェイムス・ハーデンとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの関係も崩壊してしまったというが、選手と組織の関係悪化は双方にネガティブな影響を与えるだけなのかもしれない。
なお、リラードはどのNBAチームにトレードされてもトレーニングキャンプには参加するが、ヒートへの移籍希望は変わらないと報じられている。