スタンリー・ジョンソンがファンの「レイカーズは君を投獄すべき」発言に反応「僕が何をしたんだ?」
スタンリー・ジョンソンは2021-22シーズンに短い期間ではあったものの、ロサンゼルス・レイカーズの一員としてプレイした。
NBAスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁したレイカーズにはNBAタイトル奪還の期待がかかっていたが、ジェイムスとデイビスが怪我による離脱を強いられると、絶望的な日々が続いた。
そのような状況において、2度の10日間契約から2年契約を勝ち取ったジョンソンは、気迫あふれるプレイで十分に貢献したと言えるだろう。
しかし、ジョンソンの貢献を評価していないファンもいたようだ。
ジョンソンは、あるファンからSNS上で「君は投獄されるべきだった」などと批判されると、彼らは次のようなやり取りを繰り広げたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ファン:
「君がレイカーズにいた時のプレイを踏まえると、彼らは君を投獄すべきだった」スタンリー・ジョンソン:
「僕が投獄されるだって?僕が何をしたんだ?」ファン:
「分からない。僕はそのシーズンを記憶から抹消しようとしている。だが、君との契約は基本的に白旗をあげたようなものだった。それは覚えている」スタンリー・ジョンソン:
「君は僕たちの仲間を見ていないと思う」ファン:
「なぜだ?スタンリー・ジョンソンがスターター?その時点ですでに負けている」スタンリー・ジョンソン:
「僕がチームと契約した時、彼らはCOVIDの影響により選手を必要としていた。COVIDで離脱している選手がいたから、チームは例外的に選手と契約できた。僕はその後、10日間契約を2度結び、2年契約を勝ち取ったんだ」
ジョンソンには「彼を調理してやれ」、「君の貴重な時間をこんなことに使うな」などとサポートのメッセージが寄せられた。
一方、このファンは他のファンからの批判が相次いだのか、返信をストップした。
ジョンソンは何の脈絡もなく批判されたことにさぞ驚いたことだろう。
だが、多くのレイカーズファンはあの苦しいシーズンで救世主のようなパフォーマンスを見せたジョンソンに感謝しているに違いない。
なお、ジョンソンのレイカーズ時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 48 | 449 |
MP | 22.8 | 19.8 |
PTS | 6.7 | 6.2 |
TRB | 3.2 | 3.1 |
AST | 1.7 | 1.5 |
STL | 0.9 | 0.9 |
TO | 0.7 | 1.1 |
FG% | 46.6% | 39.1% |
3P% | 31.4% | 30.5% |
FT% | 71.6% | 74.8% |