サンズがディアンドレ・エイトンとのトレードでユスフ・ナーキッチ獲得を狙う?

ポートランド・トレイルブレイザーズは近いうちにNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードをトレードで放出する見込みだ。
ブレイザーズにとってリラードのトレードは若手選手たちを主体としたNBAチームに生まれ変わることを意味する。
つまり、ロスターに残っているベテラン選手たちをトレードで放出する可能性が高まる。
NBAタイトル獲得を目指すフェニックス・サンズは、そこに目をつけているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、もしブレイザーズがリラード以外のベテラン選手たちもトレードで放出する場合、サンズはディアンドレ・エイトンをトレード要員とし、ベテランビッグマンのユスフ・ナーキッチ獲得を狙う可能性があるという。
ナーキッチは現在29歳。
一方、エイトンは25歳と若く、ナーキッチと比べるとより長くNBAでプレイする可能性が高い。
ブレイザーズの再建のタイムラインを踏まえると、ナーキッチよりエイトンのほうが適していると言えるだろう。
ただし、ナーキッチの来季のサラリーが1690万ドルであるのに対し、エイトンのサラリーは3260万ドルだ。
つまり、サンズとブレイザーズが1対1トレードを実現させるためには、ブレイザーズは他の選手もトレードに含めなければならない。
サンズがリラードを含めたトレードに第3のNBAチームと加わる方法もあるというが、もしそうする場合、大規模かつ複雑なトレードとなりそうだ。
なお、サンズとブレイザーズで現地12月15日まで、もしくは来年1月15日までトレードできない選手は以下の通りとなっている。
12月15日までトレードできない選手
| サンズ | ブレイザーズ |
|---|---|
| ケイタ・ベイツ・ディオップ | なし |
| ボル・ボル | |
| ドリュー・ユーバンクス | |
| エリック・ゴードン | |
| デイミオン・リー | |
| チメジ・メトゥ | |
| 渡邊雄太 |
1月15日までトレードできない選手
| サンズ | ブレイザーズ |
|---|---|
| ジョシュ・オコギー | ジェラミ・グラント |
| マティス・サイブル |


