エバン・フォーニエがトレードを諦める?「このフランチャイズを愛している」
ニューヨーク・ニックスのベテランフォワード、エバン・フォーニエは先日、出場機会を与えられないにも関わらずニックスのロスターに残り続けている状況を受け、「僕がニックスに残ったら大惨事になる」などと不満をあらわにした。
だが、トレーニングキャンプが始まろうとしている今になっても、フォーニエのトレードは実現していない。
フォーニエ自身も、もはやトレードを諦めているのかもしれない。
フォーニエは先日、母国フランスのラジオ番組にゲスト出演した時に、自身の状況について次のように明かしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はニューヨークでの生活をすごく気に入っている。
このフランチャイズを愛している。
マディソン(スクエアガーデン)でプレイするのが大好きだ。
チームの仲間たちを愛している。
僕はただプレイしたいだけだ。
それだけだ。
再びプレイするために他のクラブを見つけ、フランチャイズを変えなければならないなら、そうしたいと思っている。
間違いない。
ニックスは先日のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したNBAオールスターポイントガードのジュルー・ホリデーに関心を持っているとされている。
もしホリデー獲得を狙うなら、おそらくフォーニエをトレードパッケージに含めるだろう。
だが、若手有望株とNBAドラフト指名権を集めているブレイザーズがフォーニエを受け入れるとは考えにくい。
果たしてフォーニエの飼い殺し状態はいつまで続くのだろうか?