ブレイザーズ移籍のディアンドレ・エイトン「この組織は僕を必要としてくれている」
NBAキャリア5年のビッグマン、ディアンドレ・エイトンは、先日のトレードでフェニックス・サンズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。
エイトンはサンズにおいて重要な一員としてプレイしていたが、オフェンスに十分に関与できなかったことに不満を持っていると噂されていた。
だが、噂ではなく真実だったのかもしれない。
エイトンによると、ブレイザーズの組織は彼を必要とし、彼の成功を望んでくれているという。
エイトンはブレイザーズについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は自分を必要としてくれる組織、成長を望んでくれている組織にいる。
そう感じると、より情熱が溢れてくる。
僕を必要としてくれることは、実際に見て取れるんだ。
だから、今季はより粘り強く、より支配力なプレイを見せることができるだろう。
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードをトレードで放出したブレイザーズは、スクート・ヘンダーソンとアンファニー・サイモンズを中心としたチームに生まれ変わった。
ブレイザーズを指揮するチャウンシー・ビラップスHCによると、チームのオフェンスの中心はあくまでヘンダーソンとサイモンズだというが、エイトンはサンズ時代以上にオフェンスに関わると見られている。
果たしてエイトンはブレイザーズの勝利に貢献し、NBAキャリアを前に進めることができるだろうか?
なお、エイトンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 303 |
MP | 30.4 | 30.6 |
PTS | 18.0 | 16.7 |
TRB | 10.0 | 10.4 |
AST | 1.7 | 1.6 |
STL | 0.6 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
BLK | 0.8 | 1.0 |
TO | 1.8 | 1.7 |
FG% | 58.9% | 59.7% |
3P% | 29.2% | 26.3% |
FT% | 76.0% | 75.5% |