ナゲッツのカルビン・ブースGM「ジャマール・マレーにスーパーマックス契約を提示することを考えている」
昨季NBA王者デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、来年夏に延長契約を結ぶことができる。
もしマレーが2023-24シーズンにオールNBAチームに選出されればスーパーマックス延長契約を結ぶ資格を手にするわけだが、ナゲッツはそれに備えている模様。
ナゲッツのゼネラルマネージャーを務めるカルビン・ブースによると、マレーがオールNBAチームに選出されることを確信し、スーパーマックス延長契約をオファーすることを見据えているという。
ブースはマレーについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼はすごく集中している。
彼はビッグシーズンを送るだろう。
我々はスーパーマックスを支払うことを想定している。
彼はおそらくオールNBAに選出されるだろうね。
ナゲッツは昨季NBAファイナルMVPのニコラ・ヨキッチにもスーパーマックス契約をオファーすると見られている。
つまり、スーパーマックス契約の選手を2人抱えることになるため、ナゲッツのキャップの柔軟性は低下し、ローテーションプレイヤーを充実させるのが難しくなってしまうだろう。
だが、ブースGMによると、キャップの柔軟性が低下することは認識しているものの、マレーが目標のオールNBAチーム入りを果たせば、それに報いるべきだという。
現時点でマレーのオールNBAチーム入りの可能性は高いと思われるが、選出されるためにはレギュラーシーズン65試合以上に出場しなければならない。
果たしてマレーはオールNBAチーム入りし、スーパーマックス契約を勝ち取ることができるだろうか?
なお、マレーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 410 |
MP | 32.8 | 30.5 |
PTS | 20.0 | 16.9 |
TRB | 4.0 | 3.7 |
AST | 6.2 (キャリアハイ) | 4.2 |
STL | 1.0 | 1.0 |
TO | 2.2 | 2.0 |
FG% | 45.4% | 44.7% |
3P% | 39.8% | 37.3% |
FT% | 83.3% (キャリアワースト) | 87.0% |