このオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズに移籍したゲイブ・ビンセントは、現地11日に行われたサクラメント・キングスとのNBAプレシーズンゲームにスターターとして出場し、4本の3ポイントを含む18得点で勝利に貢献した。

レイカーズはデニス・シュルーダーを失ったものの、ビンセントはシュルーダーの抜けた穴を埋めることができることを証明したと言えるだろう。

ビンセントによると、個人としてもレイカーズとしても正しい方向に進んでいると感じているという。

ビンセントはキングス戦を終えた後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

楽しかった。

すべてが正しい方向に進んでいる。

そのためにプレシーズンがあるのだし、ギアを上げていかなければならない。

僕たちのチームとしての関係はどんどん良くなってきているし、試合を重ねるたびに噛み合ってきている。

改善の余地はまだまだあるが、正しい方向に進んでいるよ。

僕はこのリーグでゴーラン（ドラギッチ）、カイル（・ラウリー）、時にはタイラー（・ヒーロー）とバックコートを組んでプレイしてきた。

だから、この役割には慣れている。

ボールを持ち、プレイメイカーになり、オフ・ザ・ボールでもプレイできる選手が2人いると、かなり楽だ。

今日は僕とDLo（ディアンジェロ・ラッセル）がそれを見せたんじゃないかな。

まだシーズンは開幕していないが、ここまでのところビンセントの獲得は成功だったと言えるだろう。

ビンセントがレイカーズにさらにフィットし、マイアミ・ヒートをNBAファイナル進出に導いたパフォーマンスを見せてくれることを期待したいところだ。

なお、ビンセントのNBAプレシーズンゲームのスタッツは以下の通りとなっている。

–	GSW	BKN	SAC
MP	20	19	26
PTS	7	6	18
TRB	1	1	0
AST	4	2	2
STL	1	0	0
BLK	0	0	0
TO	0	2	1
FG％	33.3％ （2/6）	25.0％ （2/8）	58.3％ （7/12）
3P％	50.0％ （2/4）	28.6％ （2/7）	50.0％ （4/8）
FT％	50.0％ （1/2）	–	–
+/-	-9	-3	+11