NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードと彼のエージェントは、現地26日にポートランド・トレイルブレイザーズのフロントオフィスと面会し、今後について話し合うと報じられた。

リラードはもしブレイザーズから納得できる回答を得られなければトレードを要求する可能性があるだけに、話し合いの結果に注目が集まっている。

だが、リラードを中心としたブレイザーズのプランは今も変わっていないのかもしれない。

Oregonianの記者によると、ブレイザーズのゼネラルマネージャーを務めるジョー・クローニンはリラード陣営との話し合いを終えた後、「素晴らしい話し合いだった。我々は引き続きデイムを中心に勝利のチームを構築するために取り組む」と語ったという。

In a statement, Blazers GM Joe Cronin says he met with Damian Lillard and agent Aaron Goodwin this afternoon. "We had a great dialogue. We remain committed to building a winner around Dame."

— Bill Oram (@billoram) June 27, 2023

だが、リラードがトレードを要求する可能性がゼロになったわけではない。

もしブレイザーズはこのオフシーズン中にNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築することができなければ、リラードのトレードの噂は再加熱するだろう。

リラードはジェラミ・グラントの再契約と、ドレイモンド・グリーン獲得を望んでいるというが、果たしてブレイザーズはNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築し、リラードを残留させることができるだろうか？