開胸手術を乗り越えてNBAキャリア17年目突入のジェフ・グリーン「本当に感謝している」
ベテランフォワードのジェフ・グリーンはデンバー・ナゲッツの一員としてNBAタイトルを獲得した後、ヒューストン・ロケッツに移籍した。
2012年に開胸手術を受けた時にはNBA選手としてのキャリアが危ぶまれたものの、NBAキャリア17年目を迎えようとしているグリーン。
グリーンによると、NBAキャリア終盤に差し掛かった今は些細なことも楽しむように心掛けているという。グリーンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
小さなことも楽しむようにしている。
ここに至るまでに経験したすべてのことに本当に感謝している。
5年目で終わっていたかもしれないからね。
僕はここにいる。
17年目に突入する。
愛しているこのゲームをまだプレイすることができるんだ。
若い選手が多いロケッツにおいて、グリーンにはメンターの役割が求められるだろう。
グリーンは出場機会を十分に得ることができないかもしれないが、NBAキャリアを続けられることに感謝し、与えられた役割をまっとうするに違いない。
なお、グリーンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 1107 |
MP | 19.5 | 28.5 |
PTS | 7.8 (キャリアワースト) | 12.4 |
TRB | 2.6 (キャリアワースト) | 4.2 |
AST | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.5 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 0.7 |
TO | 0.8 | 1.4 |
FG% | 48.8% | 44.9% |
3P% | 28.8% | 33.7% |
FT% | 74.4% | 80.3% |