レブロン・ジェイムスが出場時間制限について「システムに従う」
ロサンゼルス・レイカーズは現地24日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBA2023-24シーズン開幕戦を落とし、今季を黒星発進とした。
この日はディアンジェロ・ラッセルが出場時間36分、アンソニー・デイビスが出場時間34分、オースティン・リーブスが出場時間31分を記録した一方で、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスの出場時間は29分。
昨季の平均出場時間が35.5分だったことを踏まえると出場時間を制限したと見るのが妥当だろうが、おそらく今季を通して出場時間を30分程度に抑えることになりそうだ。
ジェイムスによると、指揮官のダービン・ハムHCと試合前に話し、出場時間を制限することを伝えられていたという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は常にコートに立っていたいと思っている。
特に勝つチャンスがあり、ゲームにインパクトを与えることができると感じている時はね。
だが、システムが構築されていると思うから、僕はそれに従う。
一方、ハムHCはジェイムスの出場時間制限について質問されると、ジェイムスの負荷を抑えるためであることを明かした。
ジェイムスは2ヶ月後に39歳になる。
ここ数年は怪我にも悩まされているだけに、レイカーズとしてはNBAプレイオフに照準を合わせてジェイムスのコンディションを見ていきたいところだろう。
ジェイムスの出場時間がシーズンを通して制限される場合、他の選手たちにより一層の奮起が求められることになりそうだ。
なお、ジェイムスの開幕戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DEN戦 |
---|---|
MP | 29 |
PTS | 21 |
TRB | 8 |
AST | 5 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 62.5% (10/16) |
3P% | 25.0% (1/4) |
FT% | 0% (0/1) |
+/- | +7 |