ポール・ジョージが新生クリッパーズについて「犠牲になることが重要」
先日のトレードでジェイムス・ハーデンを獲得したロサンゼルス・クリッパーズは、ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、カワイ・レナード、ポール・ジョージと、NBAスターを4人揃えるスーパーチームに生まれ変わった。
だが、ボールはひとつしかないため、彼らはこれまで以上にオフ・ザ・ボールでプレイしなければならないだろう。
しかし、ジョージによると、彼らはすでに犠牲になることについて話し合ったという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは(犠牲になることについて)話し合った。
別に隠すようなことではないよ。
君たちも知っての通り、僕たち4人はスーパースターであり、偉大な選手だ。
だが、犠牲に鳴らなければならない。
そうだよね?
だから、主にそのことについて話をした。
ボールはひとつしかない。
どうやって一緒にプレイするのか、どうやってスペースを空けるのか、どうやって互いにチャンスを与えるかについて考えなければならない。
ただ、彼(ハーデン)はこう言ったんだ。
「全員がコミットすれば、僕は君たちを行くべき場所に連れて行く。君たちには犠牲になることを約束してほしい。全員が1つのミッション、1つの目標を共有するんだ」とね。
クリッパーズはこれまで通りジョージとレナードを主なスコアリングオプションとして起用し、ウェストブルックとハーデンについてはプレイメイカーの役割を託すと見られている。
つまり、クラッチタイムはジョージもしくはレナードがボールを持つ可能性が高い。
NBAスターを4人揃えたクリッパーズが脅威の存在となったのは間違いないが、果たして彼らは確かな結果を残すことができるだろうか?