アンソニー・エドワーズが反省「セルフィッシュにプレイしてはならない」
NBAオールスターのアンソニー・エドワーズ擁するミネソタ・ティンバーウルブズは開幕戦でトロント・ラプターズに敗れ、今季を黒星発進とした。
だが、その後の4試合で3勝を記録するなど、調子を上げ始めている。
エドワーズは敗れた2試合でFGアテンプト20本以上、勝利した3試合でFGアテンプト20本未満を記録していることから、もっとチームメイトを巻き込むプレイをしなければならないと感じているようだ。
エドワーズは自身のセルフィッシュなプレイがウルブズのオフェンスに悪影響を及ぼしたことを認めたうえで、次のようにコメントしたという。The Star Tribuneが伝えている。
(オフェンスは)僕から始まる。
セルフィッシュなプレイをすべきではない。
何得点記録したいかということを気にすべきではない。
僕にとってはそれが重要なことだと思う。
僕はスコアリングを気にしすぎていた。
小さなことに取り組むのではなく、どうやって大量得点するかを気にしていた。
リバウンド、ボックスアウト、ディフェンスのトランジションに取り組んでいなかった。
僕が得点を気にしないというメンタルで試合に臨めば、僕たちなら大丈夫だと思うよ。
エドワーズがタフショットを控え、チームメイトたちをより巻き込むようになれば、ウルブズはより攻守のバランスがとれたチームになるだろう。
エドワーズがプレイメイカーとして覚醒した時、彼の市場価値はますます高まるに違いない。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 5 | 228 |
MP | 35.4 | 34.2 |
PTS | 26.2 | 21.9 |
TRB | 6.2 | 5.1 |
AST | 4.4 | 3.8 |
STL | 0.8 | 1.4 |
TO | 3.8 | 2.8 |
FG% | 50.0% | 44.2% |
3P% | 53.6% | 35.5% |
FT% | 81.8% | 77.1% |