ジーニー・バスがNBAチームのオーナーからセクハラされた過去を明かす「すごくショックだった」
偉大な父からロサンゼルス・レイカーズの経営権を受け継いだジーニー・バスは、NBAにおいて唯一の女性チームガバナーだ。
2020年に女性オーナーとして初めてNBAタイトルを獲得したバスだが、オーナー就任当初は女性であるがゆえにさまざまな苦労があったのかもしれない。
バスによると、オーナー会議の時に他のNBAチームのオーナーからセクハラされたことがあったという。バスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
会議の間の休憩中のことだった。
私たちはランチのビュッフェに並んでいたのだが、その時に誰かが私のお尻を掴んだ。
振り返ってみると、すごくショックを受けた。
父が私に与えてくれた自信がなければ、私は萎縮し、ただ無になりたいと思っていただろう。
「もうここにはいたくない」と言っていたかもしれないね。
私は本当にここにいるべきなのか?
私は本当にここの一員なのだろうか?
私はあの中の一員ではなく、孤立していたと思う。
女性がNBAで意思決定者となる道を切り開き、多くの人々から尊敬される存在となったバス。
その裏には相当な屈辱と努力があったと言っても過言ではなさそうだ。