シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソは、現地17日に行われたオーランド・マジック戦で今季初先発を果たした。

ブルズは敗れてしまったものの、カルーソは5本中4本の3ポイントを含む18得点を記録。

カルーソによると、この日は無心でシュートを撃ったことが良い結果につながったという。カルーソのコメントをnbcsportschicago.comが伝えている。

シュートが入るか否かについては、僕のバスケットボール人生史上最も執着していなかった試合だった。

だからこそ大半を決めることができたんじゃないかな。

無心で撃っていた。

オープンならシュートを撃つ。

僕はバスケットボールをプレイしている。

勝利のためにプレイしている。

正しいショットなら撃つ。

自分の努力を信じろ。

僕はこの夏、プレシーズン、シーズンの間も本当に懸命に努力してきた。

シュートを撃たない理由はない。

カルーソにはトレードの噂が浮上している。

NBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーのカルーソにはロサンゼルス・レイカーズを含むNBA10チーム以上が関心を持っているというが、今季ここまでのパフォーマンスを踏まえると、ブルズはもしカルーソをトレード放出すれば、納得できるリターンを得ることができるだろう。

ブルズは現時点でカルーソのトレードは計画していないと報じられているものの、多くのNBAチームはカルーソの状況をモニターし続けることになりそうだ。

なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	11	303
MP	23.5	21.3
PTS	9.5	6.2
TRB	3.7	2.7
AST	2.3	2.7
STL	1.5	1.2
TO	1.1	1.2
FG％	63.2％	43.7％
3P％	50.0％	37.2％
FT％	78.9％	75.1％