カワイ・レナードが4ポイントプレイのジェイムス・ハーデンを称賛「彼はNBA史上トップ75選手のひとり」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地17日にヒューストン・ロケッツに勝利して連敗を6で止めると同時に、ジェイムス・ハーデンデビュー後初白星を手にした。
クリッパーズを勝利に導くことができずにいたハーデンはこの日、チームに勝利をもたらす4ポイントプレイを成功。
クリッパーズにとってどれほど必要な勝利だったかは、ハーデンがシグネチャームーブのステップバック3ポイントで4ポイントプレイを決めた時の選手たちのリアクションを見れば一目瞭然だろう。
珍しくコートで感情を爆発させたレナードは試合後、ハーデンについて次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。
僕がボールを持っていた。
彼(ハーデン)にマッチアップしていた選手が少し遅れていたから、信頼して彼にボールを託した。
彼はこのリーグ史上トップ75選手のひとりだ。
僕は彼にボールを託し、彼はショットを決めてみせたんだ。
一方、ようやくクリッパーズを勝利に導いたハーデンは、彼のパフォーマンスを取り戻しつつあると感じている模様。
かなり近づいている。
試合ごとに自分自身に近づいている。
改善しているのを感じている。
また、ジョージはビッグ4擁するクリッパーズの強さを確信したようだ。
バランスが素晴らしい。
正直言うと、スパートをかけ、全員が試合に影響をもたらしている時の僕たちと互角に戦うのは難しい。
僕たちはそれを再び証明したと思う。
僕たちが繋がっている時にどうなるかを少し見せることができたんじゃないかな。
僕たちはただ仕事をしただけさ。
クリッパーズが次に対戦するのは、NBAドラフト1位選手のビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズ。
ようやくトンネルの出口が見え始めたクリッパーズはNBAタイトルコンテンダーの強さを見せつけ、スパーズに勝利することができるだろうか?
なお、ハーデンのロケッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | HOU |
---|---|
MP | 34:23 |
PTS | 24 |
TRB | 9 |
AST | 7 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 3 |
FG% | 72.7% (8/11) |
3P% | 50.0% (2/4) |
FT% | 85.7% (6/7) |
+/- | +21 |