ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは現地27日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で、元チームメイトのパトリック・バベリーと一触即発の状態となった。

ベバリーのタフなディフェンスに苦しめられたリーブスはターンオーバーを喫してしまった後にベバリーに衝突し、顔を突き合わせたわけだが、リーブスはベバリーに対してまったく敵意を持っていない模様。

リーブスは試合後、ベバリーとのやり合いについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

パットはスーパーコンペティターだ。

昨季のシカゴでの対戦の時、僕は「トゥー・スモール」ジェスチャーをした。

誰かがその件について彼に質問した時、彼は「これはゲームだ」という感じだったよね。

基本的に僕も同じだ。

僕はパットをリスペクトしている。

パットは良い男さ。

それに面白い。

彼は言いたいことを何でも言える。

それがゲームだ。

ベバリーがブルズの一員としてレイカーズと対戦した時、リーブスはベバリーの上からシュートを決めた後に「トゥー・スモールジェスチャー」でベバリーを挑発した。

当時はリーブスがベバリーにリベンジした形となったが、今回はベバリーがやり返したことになる。

彼らはこれからも互いをリスペクトしつつタフなバトルを繰り広げ、ファンを盛り上げることだろう。

なお、この日のベバリーとリーブスのスタッツは以下の通りとなっている。