パトリック・ベバリーが考えるファンによるトラッシュトークの原因とは?「アルコールを制限すべき」
ロサンゼルス・クリッパーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは、先日行われたデンバー・ナゲッツ戦の試合終了間際にコートサイド付近にいたファンと口論を繰り広げた。
ウェストブルックによると、ファンが一線を越えた発言をしたため立ち向かったというが、NBA選手とコートサイドのファンが激しいトラッシュトークを繰り広げるケースは決して少なくない。
では、なぜそのようなことが起こってしまうのだろうか?
トラッシュトーカーとして知られるフィラデルフィア・セブンティシクサーズのパトリック・ベバリーが、この件に言及した模様。
ベバリーによると、コートサイドのファンが大量に飲酒しているため、トラッシュトークが起こりやすい状況になっているという。ベバリーのコメントをahnfiredigital.comが伝えている。
試合中に僕に文句を言っても構わない。
トラッシュトークを仕掛けてきても構わない。
だが、君たちと店で会った時は、君たちにそのようなエネルギーはない。
そこが問題だ。
それと、試合中にコートサイドで大量の飲酒、大量の酒、大量のビールを飲んでいることが問題だ。
アルコールを制限すべきだ。
良い試合なのに、第4Qやオーバータイムでは誰もが酔っ払っている。
ブーイングが「ファッ●・ユー」に変わってしまう。
僕たち(NBA)がそのことを話題にしたくないのは分かっているが、実際に起こっていることだ。
アリーナにおいて酒は大きな収入源のひとつだ。
そのためNBAやアリーナが飲酒を禁止する可能性は極めて低いだろう。
だが、選手や選手の家族を軽視するようなトラッシュトークが続いた場合、何かしらの対処をしなければならないのかもしれない。