NBAがドレイモンド・グリーンに無期限出場停止処分へ
NBAはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンがフェニックス・サンズのユスフ・ナーキッチにパンチを見舞った問題を受け、処分を検討すると報じられた。
グリーンが1ヶ月前にミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアにヘッドロックを仕掛けた時、NBAはグリーンに対し、「過去の行為」を踏まえて5試合の出場停止を科したため、今回はそれと同等もしくはそれ以上の処分を下す可能性が高いとされていた。
NBAは「それ以上の処分」を科すことを決定したようだ。
NBAは現地13日、グリーンに対して無期限の出場停止処分を科したことを発表した。
NBAによると、グリーンは「リーグとチームが設定した特定の条件を満たす必要」があり、それをクリアした後に復帰を認めるという。
グリーン、グリーンのエージェントを務めるクラッチスポーツのリッチ・ポール、ウォリアーズのゼネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーJrは明日面談し、「グリーンが前に進むためのカウンセリングと支援体制」について話し合うと報じられている。
昨季NBAプレイオフではサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスを踏みつけ、1ヶ月前にゴベアにヘッドロックを仕掛け、今回はナーキッチにパンチを見舞ってしまったグリーン。
果たして彼は正しいメンタルを取り戻し、バスケットボールで彼の能力を証明することができるだろうか?
なお、グリーンは出場停止期間中もウォリアーズと練習できると報じられている。