昨年夏のトレードでNBAオールスターポイントガードのクリス・ポール、およびデニス・シュルーダーをトレードで放出したオクラホマシティ・サンダーは、本格的な再建期に突入した。

現在は若手中心にチームを構築すると同時に、手持ちのNBAドラフト指名権を増やそうとしているところだが、サンダーにとって22歳の選手は若手ではないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、サンダーがこのオフシーズン中にチームのベストプレイヤーであるシェイ・ギルジアス・アレクサンダーをトレードで放出するという噂が広まっているという。

ギルジアス・アレクサンダーはまだ22歳と若く、成長の余地がある有望株だ。

だが、サンダーのロスターのほとんどは10代であり、今後数年はNBAプレイオフで戦えるレベルには届かない見込みであることから、ギルジアス・アレクサンダーのNBAキャリアにとってトレードはポジティブなことなのかもしれない。

ただし、サンダーは大量のNBAドラフト指名権とのトレードにのみ応じると報じられている。

ギルジアス・アレクサンダーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	35	187
平均出場時間	33.7	30.9
平均得点	23.7 （キャリアハイ）	16.3
平均リバウンド	4.7	4.3
平均アシスト	5.9 （キャリアハイ）	3.8
平均スティール	0.8 （キャリアワースト）	1.1
平均ターンオーバー	3.0	2.0
FG成功率	50.8％ （キャリアハイ）	48.2％
3P成功率	41.8％ （キャリアハイ）	37.3％
フリースロー成功率	80.8％ （キャリアハイ）	80.5％