ゲームボールを巡ってのヤニス・アンテトクンポとペイサーズの見解は?
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポが、現地13日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦で64得点、14リバウンド、4スティールと大爆発し、チームを勝利に導いた。
アンテトクンポはマイケル・レッドが2006年に記録したバックスのフランチャイズ記録(57得点)を塗り替えたわけだが、試合直後のアンテトクンポは喜びに浸るのではなく、タイリース・ハリバートンなどペイサーズの選手やスタッフたちに激しく憤り、口論を繰り広げた。
では、なぜアンテトクンポはペイサーズに対して怒りをあらわにしたのだろうか?
larrybrownsports.comによると、アンテトクンポは記念にウィニングボールを受け取ろうとしたもののペイサーズ側が持ち帰ろうとしたため、激しく憤ったという。
だが、ペイサーズ側にも言い分はある。
ペイサーズのルーキー、オスカー・シブエがNBAで初得点を記録したため、ペイサーズの選手たちはシブエを祝福するためにゲームボールをロッカールームに持ち帰ろうとしたのだ。
しかし、この日はバックスのホームゲーム。
アンテトクンポはボールをもらえないまなロッカールームに下がったものの、バックスのセキュリティがボールを取り返し、アンテトクンポに与えたと報じられている。
なお、アンテトクンポは勝敗がすでに決しているにもかかわらず試合最終盤にダンクを決めたことから、NBAファンから批判の声があがっている。
ペイサーズ戦のアンテトクンポのスタッツは以下の通りだ。
– | IND |
---|---|
MP | 37 |
PTS | 64 |
TRB | 14 |
AST | 3 |
STL | 4 |
BLK | 1 |
TO | 4 |
FG% | 71.4% (20/28) |
3P% | 0% (0/3) |
FT% | 75.0% (24/32) |
+/- | +29 |