ロサンゼルス・レイカーズは現在、21勝22敗でウェスタン・カンファレンス10位にとどまっている。

一方、ライバルのロサンゼルス・クリッパーズは26勝14敗でウェスト4位と好調だ。

では、クリッパーズの選手たちはレイカーズをどう思っているのだろうか？

元NBAスターのギルバート・アリーナスによると、クリッパーズのポール・ジョージに「レイカーズとの対戦はどれくらいイージー？」と質問したところ、ジョージは次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

ポール・ジョージに「レイカーズとの対戦はどれくらいイージー？」と質問した。

すると、彼はこう答えたんだ。

「イージーだ。ものすごくイージーだ。なぜなら、僕がマッチアップしている相手にはシュートがないからね。僕はディフェンシブな選手になる。ダブルチームに行ける。何もやってこないチームや選手と対戦するのはイージーだ」とね。

レイカーズの選手で3P成功率36％以上を記録しているのは、ディアンジェロ・ラッセル（40.6％）、レブロン・ジェイムス（39.2％）、トーリアン・プリンス（38.7％）のみ。

つまり、アウトサイドシュートがレイカーズの大きな課題になっているのは間違いないだろう。

レイカーズのフロントオフィスがその問題をどう評価し、トレード期限までにどう動くのか注目したいところだ。

なお、今季のNBAチームの3P成功率ランキングは以下の通りとなっている。

順	チーム	3P成功率
1	ロサンゼルス・クリッパーズ	39.6％
2	オクラホマシティ・サンダー	39.1％
3	ミネソタ・ティンバーウルブズ	38.6％
4	ニューオーリンズ・ペリカンズ	38.2％
5	ミルウォーキー・バックス	38.0％
6	ボストン・セルティックス	38.0％
7	インディアナ・ペイサーズ	37.9％
8	マイアミ・ヒート	37.9％
9	フェニックス・サンズ	37.6％
10	デンバー・ナゲッツ	37.6％
11	ニューヨーク・ニックス	37.2％
12	サクラメント・キングス	37.2％
13	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	37.1％
14	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	36.9％
15	ダラス・マーベリックス	36.8％
16	ブルックリン・ネッツ	36.3％
17	アトランタ・ホークス	36.1％
18	シカゴ・ブルズ	35.9％
19	シャーロット・ホーネッツ	35.9％
20	ロサンゼルス・レイカーズ	35.7％
21	トロント・ラプターズ	35.7％
22	ユタ・ジャズ	35.6％
23	ヒューストン・ロケッツ	35.6％
24	ワシントン・ウィザーズ	35.5％
25	クリーブランド・キャバリアーズ	35.4％
26	ポートランド・トレイルブレイザーズ	35.4％
27	デトロイト・ピストンズ	35.3％
28	サンアントニオ・スパーズ	34.6％
29	オーランド・マジック	34.2％
30	メンフィス・グリズリーズ	34.1％