アンソニー・デイビスが30得点ゲームを連発している理由とは?「チームメイトたちが良い仕事をしてくれている」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、オフェンスの一貫性を大きな課題のひとつとしている。
試合毎に好不調の波が変わり、特に積極的にスコアリングを狙わないことで批判を浴びることが少なくないデイビス。
だが、現在3試合連続で30得点以上を記録するなど、ディフェンスだけでなくオフェンスでも一貫性あるパフォーマンスを見せつつある。
デイビスによると、その大きな理由のひとつはチームメイトたちの働きにあるという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
自分のショットを見つけただけさ。
もちろんよりアグレッシブにプレイしている。
だが、チームメイトたちが良い仕事をしてくれているんだ。
仲間たちがショットを決めてくれると、オフェンスをオペレートするのがより簡単になる。
TP(トーリアン・プリンス)は何本もショットを決めた。
実際にここ5、6、7試合の彼はすごく良いシュートを撃っている。
キャム(・レディッシュ)、Cウッド(クリスチャン・ウッド)も今夜は何本か決めた。
AR(オースティン・リーブス)とレブロン(・ジェイムス)も決めてくれる。
僕たちがシュートを撃ち、コートにスペースがあれば、相手がダブルチームを仕掛けるのは難しいだろう。
だから、僕の1on1はすごく簡単になるんだ。
レイカーズはタフなディフェンスを持ち味にしているチームだ。
だが、アウトサイドシュートが安定して入るようになれば、デイビスのポストアップやジェイムスのドライブはより容易になるに違いない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 24 | 684 |
MP | 35.3 | 34.4 |
PTS | 23.9 | 24.0 |
TRB | 12.5 | 10.5 |
AST | 3.0 | 2.4 |
STL | 1.1 | 1.3 |
BLK | 2.6 | 2.3 |
TO | 2.0 | 2.0 |
FG% | 54.4% | 52.0% |
3P% | 33.3% | 30.0% |
FT% | 81.7% | 79.4% |