フランスのバスケットボール協会は先日、代表チームからアシスタントコーチの1人が離れたことを発表した。

これを受け、NBAでヘッドコーチの経験がある人物をアシスタントコーチに招聘した模様。

basketnews.comによると、フランス代表はゴールデンステイト・ウォリアーズでアシスタントコーチを務めているケニー・アトキンソンをアシスタントコーチとして招聘したという。

アトキンソンは現役時代にフランスでプレイした経験を持つ。

また、フランスのクラブチームであるパリ・バスケットレーシング（現在は消滅）でコーチキャリアをスタートさせたことも、フランス代表に招聘された理由のひとつなのかもしれない。

開催国のフランス代表には金メダル獲得の期待がかかっている。

金メダル最有力候補はNBAを代表するスーパースターたちが集うであろうアメリカ代表だろうが、フランス代表はアトキンソンACが加わったことでより綿密なアメリカ対策を立てることができるだろう。

今年夏のFIBAバスケットボールワールドカップでグループステージ敗退という屈辱を味わったフランス代表は、果たして自国開催のオリンピックで金メダルを勝ち取ることができるだろうか？