ポール・ジョージ「ドレイモンド・グリーンは狂っていない」
NBAから無期限の出場停止を言い渡されたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、復帰へ向けてカウンセリングを受け始めたと報じられた。
ジョーダン・プールへのパンチ、ドマンタス・サボニスへの踏みつけ、ルディ・ゴベアへのヘッドロック、そしてユスフ・ナーキッチへのパンチなど、バスケットボールとは関係ない暴力行為に及んだグリーンはNBAファンから批判を浴びているが、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージはグリーンの行為と彼の人間性を切り離して見ているのかもしれない。
ジョージはグリーンの行為について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
正直言うと、僕は言葉を失った。
何と言えば良いのかさえ分からない。
クレイジーだ。
ただ、皆が彼を狂った人間のように見ているのは好きではない。
僕はその点が好きではない。
彼は狂っていないよ。
彼が狂っているとか、彼に問題があるとか、そういう話はやめよう。
僕たちは冷静に見守らければならない。
彼なら大丈夫さ。
彼の運命がどうなるのか、僕たちは待っている。
だが、彼なら大丈夫だ。
ジョージによると、グリーンに暴力的な人間というレッテルを貼るのはやめるべきだという。
グリーンは少なくとも3週間は離脱すると見られているが、ポールの言葉がグリーンに届いているのを祈るばかりだ。