マイアミ・ヒートはオフシーズン中にNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード獲得を狙っていた。

だが、ヒートはポートランド・トレイルブレイザーズの要求に応じることができず、リラードはミルウォーキー・バックスへ移籍。

リラード獲得に失敗したヒートはその後、リラードとのトレードでブレイザーズに移籍したジュルー・ホリデー獲得を狙ったものの、ホリデーはボストン・セルティックスへ移籍した。

しかし、ヒートはNBAオールスターを獲得することを諦めていないのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ヒートはクリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェル獲得を狙う可能性があるという。

ミッチェルにはヒートの他、ニューヨーク・ニックスとブルックリン・ネッツも関心を持っていると報じられている。

もしキャブスがニューヨーク出身のミッチェルの希望を踏まえたうえで彼をトレード市場に出すなら、ネッツもしくはニックスが移籍先最有力候補になると見られている。

だが、キャブスは以前からヒートのタイラー・ヒーローに関心を持っていると噂されていることから、ヒートがトレードパッケージにヒーローを加えるなら、トレードが実現する可能性は十分にあるのかもしれない。

なお、ヒートはミッチェルのサラリーにマッチするため、ヒーロー、カイル・ラウリー、ダンカン・ロビンソンをトレードパッケージに加える可能性があると報じられている。

果たしてNBAスターのトレードに立て続けに失敗したヒートはどう動くのだろうか？