ジャレッド・バンダービルトが完全回復を待たずに復帰した理由とは?「僕たちにはチャンスがあるから」
ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・バンダービルトは、現地2日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で今季デビューを果たした。
だが、リズムを取り戻すことができず、出場時間が15分以上だったのは6試合中1試合のみ。
現地18日のニューヨーク・ニックス戦で再び足を痛めたように見えたバンダービルトによると、100%ではない状態で復帰したという。
バンダービルトは自身の状態について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
まだコンディションを取り戻しているところだ。
一晩で取り戻せるとは思っていなかったから、ポジティブに取り組み続けるだけさ。
もちろん動きに制限が出てしまっている。
最大限にやろうとしているし、対処しようとしている。
タフな怪我だから、対処しながら最善を尽くすように努力しているんだ。
(100%ではない状態で復帰したのは)僕たちにはチャンスがあるからだ。
僕はこのチームのことをコンテンダーだと思っている。
健康を取り戻せばどこまでいけるか分かっている。
だから僕は復帰し、戦い、コンディションを取り戻そうとしているのさ。
僕はいろんなことができる。
リバウンド、ディフェンス、オフェンシブリバウンド、アクティブカッター、ディフェンスのアンカー。
僕たちはコミュニケーションが不足している時があるから、コート中で声を出すだけだ。
レイカーズのロスターで欠場が続いているのは、バックアップポイントガードのゲイブ・ビンセントのみだ。
だが、明日のシカゴ・ブルズ戦のビンセントのステータスは「プロバブル」にアップグレードされた。
つまり、バンダービルトや他の選手たちに大きな問題がなければ、レイカーズは今季初めてフルロスターで戦うことができるだろう。
長期離脱明けの選手たちはリズムを取り戻すまで時間がかかるだろうが、フルロスターを取り戻すであろうレイカーズがどのような戦いを見せてくれるのか楽しみにしたい。
なお、バンダービルトの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 250 |
MP | 14.3 | 20.4 |
PTS | 0.8 | 6.1 |
TRB | 4.2 | 6.5 |
AST | 1.0 | 1.5 |
STL | 0.3 | 1.0 |
TO | 0.3 | 1.0 |
FG% | 20.0% | 57.0% |
3P% | 0% | 27.6% |
FT% | 50.0% | 64.2% |