ドレイモンド・グリーンをトレードで獲得できるNBAチームはレイカーズのみ?
NBAから無期限の出場停止を言い渡されたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは現在、復帰に向けてカウンセリングを受けている。
グリーンはNBAから正しいメンタルを取り戻したと評価された後に復帰する予定であり、うまくいけば1月中旬までにコートに立てる見込みだという。
だが、ウォリアーズがグリーンをトレードで放出する可能性も完全には否定できない。
しかし、グリーンの過去の問題が影響し、グリーンをトレードで獲得しようとするNBAチームは極めて少ないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、グリーンをトレードで受け入れ、彼をマネジメントできるのは、ロサンゼルス・レイカーズのみだという。
レイカーズにはNBA史上最も偉大な選手のひとりであり、グリーンの親友でもあるレブロン・ジェイムスがいる。
また、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCはグリーンと同じミシガン州サギノー出身ということもあり、グリーンに寄り添いながら対処することができるだろう。
だが、レイカーズがグリーン獲得に動くとは限らない。
グリーンはNBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーだが、レイカーズにはディフェンスオプションが揃っており、またジェイムスとオースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセルという優れたプレイメイカーもいる。
ディフェンスとプレイメイクのピースが揃っているなら、わざわざ大型契約中のグリーンをトレードで獲得する必要はないだろう。
いずれにせよ、グリーンの今後にますます注目したいところだ。