レフェリーがレブロン・ジェイムスの3Pを2Pに覆さなかった理由を説明
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスが現地30日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦第4Q残り2.3秒に3ポイントを沈め、タイスコアに戻したように思えた。
だが、レフェリーはジェイムスが3ポイントラインを踏んだとジャッジ。
その後オフィシャルレビューが行われたものの、結果が覆ることはなかった。
映像を見る限り、ジェイムスは3ポイントラインを踏んでいなかったように見えるが、なぜオフィシャルは判定を覆さなかったのだろうか?
この日レフェリーを務めたトニー・ブラザーズは試合後、判定を覆さなかった理由について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
このプレイについては、ライブプレイ中に2点のフィールドゴールと判定された。
ビデオレビューの結果、2ポイントを3ポイントに覆すだけの明確で決定的な証拠がなかった。
だから、そのままとなった。
つまり、もし最初に3ポイントと判定されていれば、それが2ポイントに覆ることはなかったということだろう。
いずれにせよレイカーズが敗れたという事実が覆ることはない。
レイカーズには明日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で奮起を期待したいところだ。
なお、この日のウルブズとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIN | LAL |
---|---|---|
PTS | 108 | 106 |
TRB | 45 ORB:7 DRB:38 | 39 ORB:8 DRB:31 |
AST | 24 | 23 |
STL | 8 | 12 |
BLK | 8 | 4 |
TO | 19 | 10 |
FG% | 50.0% (38/76) | 42.0% (37/88) |
3P% | 35.3% (12/34) | 29.2% (7/24) |
FT% | 83.3% (20/24) | 78.1% (25/32) |