ユスフ・ナーキッチがシャキール・オニールに反論「ドレイモンド・グリーンを訴えるなんて言っていない」
フェニックス・サンズのベテランビッグマン、ユスフ・ナーキッチは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でドレイモンド・グリーンからパンチを見舞われた時、グリーンをただ批判するのではなく、サポートする姿勢を示した。
NBAがグリーンに対して無期限の出場停止を言い渡した後、ナーキッチは「彼(グリーン)をすごくリスペクトしている」、「彼はNBAチャンピオンであり、殿堂入りする選手だ」と称賛。
しかし、ナーキッチは先日、暴行の件でグリーンを訴えることを検討していると報じられた。
この報道に乗っかったのが、NBAレジェンドのシャキール・オニールだ。
オニールはナーキッチがグリーンを訴えることを検討していると報じられたことを受け、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
真実か否かは分からないが、NBCSスポーツの報道を取り上げたい。
ユスフ・ナーキッチがドレイモンド・グリーンを訴えようとしているという話だ。
僕は問題だと思っている。
なぜなら、君(ナーキッチ)がビッグマンとしてどれほどソフトかを示しているからね。
君はビッグマン同盟が築いてきたものを台無しにしようとしている。
ドレイモンドが君を殴ったのは、君がやり返さないことを知っていたからだ。
そして君は訴えようとしている。
ソフトだ。
君に会った時に面と向かって言いたい。
訴えるべきではない。
パンチされたら腹を立て、やり返さなければならない。
そう指摘したオニールだが、ナーキッチは完全否定した。
まず僕はそんなことを言ったことがない(笑)
人々がでっち上げているだけだ。
シャキロビッチ、僕はここ出身ではないし、金がないわけでもこのNBAで誰かと争っているわけでもないよ。
普通に考えても、屈強な身体とメンタルを誇るナーキッチがグリーンを訴えることはないだろう。
ナーキッチは次にウォリアーズと対戦する時、グリーンをサポートする姿勢を伝え、コートでは激しいバトルを見せてくれるに違いない。