ウォリアーズはジョナサン・クミンガとモーゼス・ムーディーをロスターにキープか?

現在ウェスタン・カンファレンス12位にとどまっているゴールデンステイト・ウォリアーズは、現地2月8日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
ウォリアーズが即戦力クラスのローテーションプレイヤーを獲得するには、若手有望株をトレードパッケージに含める必要があると見られている。
中でも注目を集めているのはジョナサン・クミンガとモーゼス・ムーディーだろうが、少なくともウォリアーズが来月のトレード期限までにクミンガとムーディーを放出することはないのかもしれない。
basketnews.comによると、ウォリアーズのゼネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーJrはトレード市場を模索しているものの、クミンガとムーディーをトレードパッケージに含めることには消極的だという。
トレードの可能性が完全に失われたわけではない。
だが、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン以降の時代も考えなければならないウォリアーズのフロントオフィスは、クミンガとムーディーを育て、彼らに未来を託したいところだろう。
いずれにせよ、グリーンが復帰したにも関わらず主力のほとんどを欠くメンフィス・グリズリーズに敗れたウォリアーズは、早急に何かしらの手を打たなければならないのかもしれない。
なお、クミンガとムーディーの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | J・クミンガ | M・ムーディー |
|---|---|---|
| G | 38 | 175 |
| MP | 23.0 | 19.7 |
| PTS | 13.4 (キャリアハイ) | 10.5 |
| TRB | 4.1 (キャリアハイ) | 3.5 |
| AST | 1.6 | 1.4 |
| STL | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
| TO | 1.4 | 1.3 |
| FG% | 51.4% | 51.8% |
| 3P% | 31.3% (キャリアワースト) | 34.3% |
| FT% | 71.0% (キャリアハイ) | 68.3% |


