ラプターズからウェイブされたクリスチャン・コロコが血栓の問題によりバスケットボール活動を休止
トロント・ラプターズは現地17日のトレードを成立するにあたり、NBAキャリア2年目のクリスチャン・コロコをウェイブした。
コロコをウェイブした最大の理由は健康の問題だったのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、コロコは現地18日、血栓の問題を抱えていることが明らかになり、NBAのフィットネス・トゥ・プレイ委員会に付託されたという。
つまり、コロコは許可されるまでNBAでプレイしたり、練習したりすることができない。
2022年のNBAドラフト33位でラプターズに入団したカメルーン出身のコロコは、チームの未来を担うビッグマンへの成長が期待されていた。
出場機会こそ多くなかったものの、ラプターズのゼネラルマネージャーを務めるマサイ・ウジリはコロコを高く評価し、「トロントの未来を担うひとり」と語っていた。
ラプターズからウェイブされたコロコには複数のNBAチームが関心を持っていたというが、コロコが健康を完全に取り戻し、NBAに復帰できる日が来ることを祈るばかりだ。
なお、コロコの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 |
---|---|
G | 58 |
MP | 13.8 |
PTS | 3.1 |
TRB | 2.9 |
AST | 0.5 |
STL | 0.4 |
BLK | 1.0 |
TO | 0.3 |
FG% | 48.0% |
3P% | 8.3% |
FT% | 62.7% |