5番のポジションでディフェンスしたラッセル・ウェストブルック「勝つためなら何でもやる」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地21日に行われたブルックリン・ネッツ戦で大逆転勝利を収め、今季の成績を27勝14敗とした。
先発センターのイビチャ・ズバッツを怪我で欠くクリッパーズは、試合の大半をスモールラインナップで戦った。
それが功を奏したのか、第4Qで41-15とネッツを圧倒。
中でもセンターのポジションでディフェンスしたラッセル・ウェストブルックの貢献が大きかったというが、ウェストブルックによると、チームの勝利のためならどのような役割も受け入れるという。
ウェストブルックは大逆転勝利に貢献した後、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はディフェンスに重点を置いてきた。
今季はそれが大きい。
1番から5番までディフェンスする。
何があろうと関係ない。
ポジション、時間、スコア、ポゼッションは関係ない。
ヘルプサイドにポジショニング、リバウンド、ボックスアウト。
必要とされることなら、どんな小さなことでもやる。
勝つためなら何でもやる。
今夜の僕の仕事は5番のポジションでディフェンスすることだった。
カバレッジや読み、コミュニケーションで素晴らしい仕事をしたんじゃないかな。
君たちも知っての通り、僕は試合を終わらせるために最善を尽くしたんだ。
ウェストブルックの23得点は、スターターとしてプレイしていた現地11月1日のロサンゼルス・レイカーズ戦以降ベストだった。
自らベンチ出場を申し出るなど犠牲を厭わないウェストブルックは、クリッパーズをNBAタイトル獲得に導くためにあらゆる役割を受け入れ、貢献することだろう。
なお、ウェストブルックのネッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | BKN |
---|---|
MP | 31:11 |
PTS | 23 |
TRB | 9 |
AST | 6 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 2 |
FG% | 62.5% (10/16) |
3P% | 50.0% (1/2) |
FT% | 50.0% (2/4) |
+/- | +22 |