フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、現地31日に古巣バークレイズセンターに凱旋する。

偉大なNBAスターが凱旋する場合、チームは感謝の意味を込めてトリビュートムービーを上映することが少なくない。

だが、デュラントはネッツを勝利のチームに変えることができなかったため、「ネッツはケビン・デュラントのトリビュートムービーを上映すべきではない」などといった声があがっている。

デュラント自身も彼らに賛成のようだ。

larrybrownsports.comによると、デュラントはネッツのトリビュートムービー上映の議論に参加し、SNSを通して「やめてくれ。それがなければもっと良い夜になるだろう」とコメントしたという。

ネッツがデュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを獲得した時、誰もがフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得を期待していた。

だが、彼らはうまく機能せず、デュラントはネッツに何度もトレード要求し、またスティーブ・ナッシュとショーン・マークスGMを解雇するよう迫ったと噂されている。

ネッツがトリビュートムービーを上映するか否かは分からないが、少なくとも感動的な夜になることはなさそうだ。

なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	38	1024
MP	37.2	36.7
PTS	28.8	27.3
TRB	6.4	7.0
AST	5.7	4.4
STL	0.9	1.1
BLK	1.2	1.1
TO	3.1	3.2
FG％	53.1％	50.0％
3P％	45.5％ （キャリアハイ）	38.8％
FT％	87.3％	88.5％