レイカーズはトーリアン・プリンスのトレードを検討していた?
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ディアンジェロ・ラッセル、ジェイレン・フッド・シェフィーノ、NBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージとし、アトランタ・ホークスにオファーを出したと報じられた。
レイカーズは他のトレード交渉にもラッセルを持ち出したとされているが、トーリアン・プリンスのトレードも検討していたのかもしれない。
lakersnation.comによると、レイカーズのフロントオフィスは今季450万ドルのサラリーのプリンスをトレードで放出することを検討していたという。
だが、指揮官のダービン・ハムHCはプリンスを高く評価しており、ロスターに残すことを強く支持したと報じられている。
レイカーズはプリンスをトレード要員とすることでローテーションプレイヤーを獲得できたかもしれないが、プリンス以上のパフォーマンスが期待できる選手を獲得できたとは限らない。
ハムHCが絶対的な信頼を寄せるプリンスには、引き続きレイカーズの勝利に貢献するパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、プリンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 50 | 474 |
MP | 30.4 | 24.6 |
PTS | 9.7 | 10.3 |
TRB | 3.0 | 3.6 |
AST | 1.7 | 1.7 |
STL | 0.9 | 0.8 |
TO | 0.9 | 1.5 |
FG% | 43.8% | 42.3% |
3P% | 38.9% | 37.4% |
FT% | 73.3% (キャリアワースト) | 81.3% |