アレックス・カルーソ「NBAでは効率がすべて」
シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソはNBA屈指のディフェンダーだ。
だが、怪我による離脱も少なくない。
カルーソの離脱はブルズのディフェンス力低下に直結してしまうこともあり、カルーソは怪我をしない努力を始めたようだ。
カルーソは今季の自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕は今季、何度か意図的にチャージングを見逃した。
相手のレーンから外れた。
なぜなら、自分の身体をいたわらなければならないし、そのためには少しセルフィッシュにならなければならない時があるからね。
結局のところ、NBAでは効率がすべてだ。
それが僕が学んだことだ。
すべての時間で全力を出す必要はない。
僕はその中間のギアを見つけつつあるんだ。
ここ数年のブルズは主力選手たちの怪我による離脱に苦しめられている。
カルーソが身体をいたわるようになったのは、その状況を見てきたからでもあるのだろう。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 42 | 334 |
MP | 26.4 | 21.9 |
PTS | 10.1 (キャリアハイ) | 6.5 |
TRB | 3.6 (キャリアハイタイ) | 2.8 |
AST | 2.7 | 2.7 |
STL | 1.3 | 1.2 |
BLK | 1.0 (キャリアハイ) | 0.5 |
TO | 1.3 | 1.2 |
FG% | 48.7% (キャリアハイ) | 43.9% |
3P% | 40.9% | 37.5% |
FT% | 75.8% | 75.0% |