ウォリアーズがレブロン・ジェイムス獲得を求めてトレードオファーを出していた?
現在ウェスタン・カンファレンス10位にとどまっているゴールデンステイト・ウォリアーズは、トレード期限までにロスターを調整すると見られていた。
だが、主力選手たちをトレードで放出することはなく、ほぼ無風でトレード期限を終えた。
しかし、ウォリアーズは大きな動きを起こそうとしていたのかもしれない。
ESPNによると、ウォリアーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムス獲得を求め、ロサンゼルス・レイカーズにトレードオファーを出していたという。
NBA史上最も偉大な選手のひとりであるジェイムスを獲得するため、ウォリアーズは多方面からアプローチ。
ジェイムスの親友ドレイモンド・グリーンがエージェントのリッチ・ポールに連絡して協力を求めると、オーナーのジョー・レイコブはジーニー・バスに、ゼネラルマネージャーのマイク・ダンリービーJrはロブ・ペリンカGMに接触。
だが、いずれも答えは「レブロン・ジェイムスをトレードで放出することはないし、本人にトレードを要求する意思もない」だったという。
おそらくウォリアーズはジェイムス、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンでビッグ3を結成することを計画していたのだろう。
もしクレイ・トンプソンもロスターに残すことを計画していたと想定すると、クリス・ポールやアンドリュー・ウィギンス、NBAドラフト指名権などでトレードパッケージを組んだと予想される。
なお、フィラデルフィア・セブンティシクサーズもジェイムス獲得を狙い、レイカーズに接触したとされている。
だが、ペリンカGMがNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードとのトレードの可能性を打診すると、ダリル・モレーGMはトレード交渉から手を引いたという。
また、シクサーズはケビン・デュラント、ブラッドリー・ビール、デビン・ブッカー獲得を求め、フェニックス・サンズにも接触したと報じられている。