ケビン・デュラントがネッツ時代を振り返り「称賛に値するようなことは何も達成しなかった」
NBAスターのケビン・デュラントを擁するフェニックス・サンズは、現地31日にブルックリン・ネッツと対戦する。
昨季中のトレードでサンズに移籍したデュラントにとって凱旋試合になるわけだが、ネッツがデュラントのためにトリビュートムービーを流すか流さないかに注目が集まっている。
デュラントは先日、トリビュートムービーの上映について「やめてくれ。それがなければもっと良い夜になるだろう」とSNSを通してコメント。
その理由を明かしたようだ。
デュラントによると、トリビュートムービーの上映に値するような実績を残していないため、上映すべきではないという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕がそれに値することをしたかい？
それとも僕の名前のせいかい？
僕は1人の選手だ。
ゲームが始まれば全員が僕に注目するが、このような注目を浴びるには値しない。
ゲームはコートにいる選手たちがすべてだ。
僕だけではない。
3年か4年いたが、祝福されるに値するようなことは何も達成していない。
あまり長くいなかったし、十分な結果を残すことができなかったし、後世に残るようなインパクトをもたらすことができなかったんだ。
僕は人々に称賛されることを期待していない。
トリビュートムービーのことを話したことさえない。
誰かがどこからともなく持ち出したんだ。
僕は自分の意見を伝えただけさ。
僕はそれに値しないと思っている。
デュラントはネッツ時代にNBAオールスターに3度選出、オールNBAファーストチームに1度選出されるなど、個人としては実績を残した。
とはいえ、ネッツをNBAチャンピオンに導くことはできなかった。
果たしてネッツの組織とファンはどのような形でデュラントを迎え入れるのだろうか？
