カイル・クーズマがレイカーズ時代の経験を明かす「僕にとって祝福だった」
ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマは先日、ダラス・マーベリックスからのトレードオファーを断ったことを明かした。
クーズマはウィザーズを再建に導くこととNBA選手としてさらに成長することを重視し、ウィザーズの一員としてプレイし続けることを決断したという。
そのクーズマがロサンゼルス・レイカーズ時代を振り返った模様。
2020年にレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスとともにNBAタイトルを勝ち取ったクーズマはレイカーズ時代を振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ロサンゼルスで過ごした僕の時間は祝福だった思う。
スポットライトを浴び、カメラの前に立ち、何度もスケープゴートにされた。
その経験があったから僕の皮膚の皮は厚くなり、ノイズをブロックする感覚を養うことができたのだと思う。
僕が他人の意見にうんざりさせられることはない。
なぜなら、すべてに文脈があるからね。
僕はただ自分らしくいるし、人生において何が重要なのかを知っているんだ。
ウィザーズはこの夏にロスターを再編すると見られている。
ウィザーズを再建に導くことを決断したクーズマは、おそらくチームの中心としてプレイし続けるだろう。
レイカーズ時代にさまざまな経験を積んだクーズマはリーダーとしてチームを牽引し、いずれはウィザーズをNBAプレイオフに導くに違いない。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 52 | 458 |
MP | 31.7 | 31.2 |
PTS | 21.8 (キャリアハイ) | 17.1 |
TRB | 6.3 | 6.4 |
AST | 4.2 (キャリアハイ) | 2.7 |
STL | 0.4 (キャリアワースト) | 0.6 |
TO | 2.6 | 2.1 |
FG% | 45.6% (キャリアハイタイ) | 45.0% |
3P% | 32.9% | 33.6% |
FT% | 80.1% (キャリアハイ) | 73.4% |