PJ・タッカーがローテーションから外された理由を説明「合意があったから」
シーズン中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍したベテランフォワードのPJ・タッカーは、12試合に出場した時点でローテーションから外された。
タッカーは出場機会を得られない状況に不満を持ち、クリッパーズに対してトレードを要求したというが、タッカーがローテーションから外れたのはクリッパーズとトレードで合意したからだったようだ。
タッカーによると、ローテーションから外れたのは「クリッパーズとの協力的な決定」だったという。タッカーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はただ座っているのではない。
合意があったからだ。
彼らが僕を移籍させるまで座っている。
その合意があった。
だが、彼らは僕を移籍させなかった。
しかし、僕はプロフェッショナルとしての姿勢を保つように努力している。
それと同時に、自分自身を擁護しようとしている。
他に誰が自分自身を擁護してくれるんだ?
そういうことだ
タッカーは公の場でトレードを要求したことにより、NBAから7万5000ドルの罰金処分を命じられた。
クリッパーズはタッカーの経験を評価し、シーズン後半はローテーションに戻す可能性があるというが、もしローテーションに復帰させなかった場合、タッカーの不満はますます募るだろう。
果たしてタッカーはクリッパーズで出場機会を勝ち取り、NBAキャリアを取り戻すことができるだろうか?