NBAがニックスの異議申し立てを却下

ニューヨーク・ニックスは現地12日にヒューストン・ロケッツに敗れた後、NBAに意義を申し立てた。

ロケッツのアーロン・ホリデーが試合終了直前に放ったジャンパーにジェイレン・ブラウンソンがコンテストした時、ブランソンは過度に接触していないにも関わらずファウルをコールされたためだ。

オフィシャルもミスコールだったことを認めたわけだが、再試合が行われることはない模様。

NBAは現地28日、ニックスの異議申し立てを却下したことを発表した。

The following has been released by the NBA. pic.twitter.com/zdF29Swrva
— NBA Communications (@NBAPR) February 28, 2024

ニックスがロケッツ戦終了直前のコールについてNBAに異議申し立て

NBAによると、ニックスはファウルコールのミスを指摘したものの、再試合を行うためには公式ルールの誤適用を証明しなければならず、ニックスがそれを証明することができなかったため、ニックスの異議申し立てを却下したとしている。

もしNBAがニックスの異議申し立てを認めた場合は、中断したところから試合が再開される。

NBAの長い歴史を通して異議申し立てが認められたのはわずか6回であり、最後に認められたのは2007年だ。

なお、ニックスは先日のデトロイト・ピストンズ戦でレフェリーのミスコールに助けられて勝利。

ピストンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCは試合後、「今季ワーストのコール」とオフィシャルを激しく批判した。

ニックスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。