カワイ・レナード「レブロン・ジェイムスがレイカーズを勝利に導いた」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地2月28日にホームでロサンゼルス・レイカーズに敗れ、今季の成績を37勝20敗とした。
クリッパーズが第4Q序盤にリードを21点に拡大した時、ほとんどのNBAファンはクリッパーズの勝利を確信したことだろう。
だが、NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスが突如覚醒し、第4Qだけで19得点をあげるパフォーマンスを見せると、クリッパーズはまさかの逆転負けを喫してしまった。
カワイ・レナードは試合後、ジェイムスとレイカーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは良いプレイをしなかった。
レイカーズを称賛しなければならない。
レブロンがホットになり、チームを勝利に導いた。
僕たちは彼にダブルチームを仕掛けようとした。
すると、彼のチームメイトたちが応えてみせた。
彼(ジェイムス)がパスした時、彼らはショットを決めてきたんだ。
また、クリーブランド・キャバリアーズ時代にジェイムスと共にNBAタイトルを勝ち取ったタイロン・ルーは、次のようにコメントしている。
責任は僕にある。
チームを指揮し、21点リードしたなら、あのような形でゲームを落とすべきではない。
我々は改善しなければならない。
我々は第4Qで21点のリードを失ってしまうようなチームではない。
その点において、もっと改善しなければならない。
あのようなことは僕のキャリアを通して一度もなかったと思う。
ただ、ブロンがホットになった。
あのチーム相手にターンオーバーしてはならない。
なぜなら、それが致命傷になってしまうからね。
この日のクリッパーズはスターターのポール・ジョージとイビチャ・ズバッツが不在だった。
とはいえ、やはり第4Qで21点のリードを失ったことは受け入れ難いだろう。
果たしてクリッパーズの選手たちはこの敗戦から立ち直り、明日のワシントン・ウィザーズ戦で結果を残すことができるだろうか?
なお、この日のレイカーズとクリッパーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | LAC |
---|---|---|
PTS | 116 | 112 |
TRB | 39 ORB:8 DRB:31 | 36 ORB:9 DRB:27 |
AST | 28 | 29 |
STL | 6 | 10 |
BLK | 5 | 1 |
TO | 15 | 12 |
FG% | 54.7% (47/86) | 50.6% (45/89) |
3P% | 38.9% (14/36) | 27.0% (10/37) |
FT% | 80.0% (8/10) | 75.0% (12/16) |