カイル・クーズマがレブロン・ジェイムスを大絶賛「NBAにいるすべての若手にとって良い教訓」
ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマは先日、古巣ロサンゼルス・レイカーズと対戦した。
ウィザーズはレイカーズ相手に善戦し、オーバータイムに持ち込んだものの、残念ながら勝利を掴むことはできなかった。
ウィザーズを牽引するクーズマは、レブロン・ジェイムスの偉大さを改めて実感したのかもしれない。
クーズマは2020年に共にNBAタイトルを勝ち取ったジェイムスについて、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼が大切なことを大切なこととして取り組み続けているから、こういうことが起こる。
皆はレブロン・ジェイムスのキラキラした部分やコマーシャルなどを見ていると思う。
だが、彼はバスケットボールと仕事の倫理観、自分の身体を第一に考えているんだ。
あのような選手を見ることは、このリーグにいるすべての若手にとって良い教訓になる。
僕は数年にわたり、それを最前列で見ていた。
彼はすべてを手にするにふさわしい。
なぜなら、正しい方法で取り組んできたからね。
一貫性と規律を毎日続ける。
難しい。
毎日やるなんて最悪だ。
僕たちは人間だからね。
だが、やりたくない日もやることによってどんどん良くなるし、前に進むことができる。
彼にも悪い日はあると思うが、だからといって彼が止まることはない。
彼は努力し、メンタルが正しい状態にあることを確認し、チームメイトたちに力を与え、励まし続けるんだ。
クーズマは先日、ダラス・マーベリックスからトレードのオファーがあったことを明かした。
もしクーズマがマブスへ移籍していたら、ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングに次ぐ第3のオプションとして活躍していただろう。
だが、クーズマはウィザーズに残留し、再建のために手を尽くすことを約束した。
ジェイムスからリーダーシップを学んだクーズマは、ウィザーズの一員としてその成果を発揮するに違いない。
なお、先日のレイカーズ対ウィザーズ戦のジェイムスとクーズマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | K・クーズマ |
---|---|---|
MP | 38 | 37 |
PTS | 31 | 20 |
TRB | 4 | 10 |
AST | 9 | 4 |
STL | 1 | 1 |
BLK | 1 | 3 |
TO | 4 | 2 |
FG% | 50.0% (12/24) | 43.8% (7/16) |
3P% | 40.0% (2/5) | 50.0% (4/8) |
FT% | 71.4% (5/7) | 100% (2/2) |
+/- | -5 | 0 |